矢田直己の古譜研究は有名。その成果をまとめたのがこれらの本。
1690年代(元禄期)の道的から1860年代(文久期)の秀甫まで、古碁の碁譜を年代順に収録。巻末には「囲碁四哲」として囲碁史に残る好敵手、元丈と知得の「丈得八十四番碁研究」も収録。『囲碁』連載の単行本化。