藤沢里菜五段が敗れ日本勢は全員敗退 囲碁・呉清源杯 |
【2021年7月20日(火) 日刊スポーツ】
第4回呉清源杯世界女子囲碁選手権3回戦が20日、行われた。コロナ禍で各国間の移動制限が生じているため、昨年同様インターネット対局での開催。日本勢で1人だけ勝ち残った藤沢里菜五段（22）は、東京・市ケ谷の日本棋院でパソコンの画面に向かい、前回準優勝の於之瑩六段（中国）と対戦したが、白番（後手）中押し勝ちを許した。これで日本勢5人は全員、敗退した。このほか、3回戦では崔精九段（韓国）が前回優勝の周泓余六段（中国）、王晨星五段（中国）が呉侑珍七段（韓国）、方若曦四段（中国）が曹承亜三段（韓国）にそれぞれ勝ち、準決勝進出を決めた。準決勝の組み合わせは王対於、崔対方。決勝の含め、11月30日から12月4日までの間に開催される。
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