清成哲也九段「1000勝」達成 |
【2021年8月4日(水) 産経新聞】 関西棋院の清成(きよなり)哲也九段(59)は4日、大阪市中央区で行われた第47期碁聖戦予選Aの対局で、星川愛生(まなぶ)三段(41)に215手までで黒番中押し勝ちし、通算1000勝(514敗)を達成した。関西棋院では6人目で、日本棋院を含めると29人目。清成九段は宮崎県出身で、師匠は倉橋正蔵八段。昭和51年に入段(プロ入り)し、61年に九段となった。関西棋院第一位決定戦優勝2回、産経プロアマトーナメント準優勝2回などの実績がある。終局後、清成九段は「11月の還暦に間に合ってよかった。若い頃の気持ちに戻ってもう少し伸び伸び打ちたい」と話した。
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