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仲邑菫二段 王座戦で次戦“レジェンド”との対局決定 7大棋戦獲得が歴代3位35期の小林光一名誉棋聖
【2021年9月2日(木) スポニチアネックス
 囲碁の最年少プロ、仲邑菫二段(12)が2日、東京・日本棋院で行われた第70期王座戦予選Cの対局に臨み、小松英子四段(59)に黒番4目半勝ちした。今年の戦績を34勝14敗、勝率は・708とした。次戦は予選Bで小林光一名誉棋聖(68)に初めて挑む。「対局できるのがとても楽しみです」と小林戦への意気込みを語った。小林は7大棋戦のタイトル獲得期数が井山裕太棋聖(32)の52期、趙治勲名誉名人(65)の42期に次ぐ歴代3位の35期を誇るレジェンド。仲邑のトップ3との公式戦はプロ3年目にして初めてで、4月に女流立葵杯でベスト4進出を果たした勢いがどこまで通じるか、注目を集めそうだ。


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