仲邑菫二段が若鯉戦敗退 年内V消える |
【2021年9月27日(月) 産経新聞】 囲碁の中学生棋士、仲邑菫二段(12)が27日、東京都千代田区の日本棋院で行われた「第16回広島アルミ杯・若鯉戦」の予選に出場、黒番の茂呂有紗(もろ・ありさ)二段(21)に5目半差で敗れた。茂呂二段は、仲邑二段よりプロ入りが2年早い。30歳以下・七段以下の棋士による同戦で仲邑二段は昨年、予選を勝ち抜き16人による本戦トーナメントに進んでいた。予選敗退により、仲邑二段が年内に決着するタイトル戦で優勝する可能性は消滅した。8月は非公式戦を含め10局打った仲邑二段だが、9月は1勝1敗で終え、今年の公式戦は34勝15敗となった。
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