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張心治さん、囲碁現役最年少棋士に 4月1日12歳4か月でプロ転向 一家4代7人目「目標は父」
【2022年1月30日(日) スポーツ報知
囲碁の女流特別採用棋士採用試験の最終日が29日、東京都千代田区の日本棋院で行われ、院生の張心治(ちょう・こはる)さん(12)が勝利して優勝し、4月1日の入段(プロ入り)を決めた。張さんは入段時の4月1日時点で12歳4か月。現在最年少の仲邑菫二段が同時点で13歳0か月のため、張さんが現役最年少棋士となる。張さんは張栩九段(42)、小林泉美七段(44)の次女。姉の心澄(こすみ)初段(15)も2020年に入段した。母方の祖父母である小林光一名誉三冠(69)と故・小林礼子七段、曽祖父の故・木谷実九段も棋士で、合計タイトル数は125に上る。4代で7人目の棋士となる張さんは「うれしいです。実力不足なのでもっと強くなりたいです。目標は父です」と笑顔。祝福に駆け付けた張栩九段は「奇跡。信じられないです。ずっと目標になる状態でいないと」と弟子でもある娘を見つめた。


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