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黒嘉嘉七段、囲碁の台湾代表入り 9月の杭州アジア大会出場へ
【2022年4月21日(木) 台湾・中央社フォーカス(台北中央社)】
囲碁棋士の黒嘉嘉(こくかか)七段が台湾代表として9月に中国杭州で開幕するアジア競技大会に出場することが分かった。黒七段は「アジア大会は非常に思い入れのある大会」だとし、メダル獲得に意欲を示した。囲碁は2010年の広州大会で初めてマインドスポーツとして正式競技となり、今回3大会ぶりに復活。黒七段は広州大会にも出場しており、今回台湾代表の監督を務める周俊勲(しゅうしゅんくん)九段の招集に応じた。広州大会で台湾は、女子団体で銅メダルを獲得。黒七段が周九段と組んだペア碁では4位だった。台湾代表には、許家元(きょかげん)十段や楊子萱(ようしかん)四段らも名を連ねる。周九段は、大会までの間、中国や日本、韓国の選手との対戦を想定し、特訓を重ねる方針を示した。


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