囲碁の新竜星戦 一力遼棋聖が初代王者に(盤外雑記) |
【2022年5月21日(土) 日本経済新聞】 囲碁で新設の第1期新竜星戦の決勝三番勝負は、一力遼棋聖が許家元十段を2連勝で破って初代王者となった。 この大会は、持ち時間各1分で対局をスタートし、一手打つごとに5秒が加算される「フィッシャー方式」で行われた。竜星戦の成績上位者ら32人が出場、井山裕太王座は準決勝まで進んだが許十段に敗れた。藤沢里菜女流本因坊、上野愛咲美女流棋聖がそろってベスト8に進出するなど女性棋士の活躍も目立った。非公式戦で、優勝賞金は200万円。
| |