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囲碁・仲邑菫二段 最年少100勝 13歳3カ月 50年ぶり記録更新
【2022年6月6日(月) フジテレビ系(FNN)
囲碁の仲邑菫二段が、13歳3カ月の史上最年少で、公式戦通算100勝を達成。これまでの記録を50年ぶりに更新した。最年少100勝達成・仲邑二段「勝ち星はあまり意識していないので、そうなんだって感じです」。2009年3月生まれの仲邑二段。プロ入りを決めたのは3年前、当時は9歳で小学4年生だった。仲邑二段は当時、「世界で戦えるプロ棋士になりたいです」と語っていた。2021年、最年少の12歳0カ月で、二段に昇段。2022年4月には、13歳1カ月でタイトル戦に挑んだが惜しくも敗れ、最年少でのタイトル獲得を逃した。そして6日、最年少での100勝目をかけて挑んだのは、タイトルの1つ「女流本因坊」への挑戦者を決めるトーナメント2回戦。相手は、女流名人を獲得したこともある加藤啓子六段(43)。30歳年上のベテラン棋士。午前10時に始まった対局は、午後4時過ぎ、加藤六段が負けを認め、206手で仲邑二段が勝利。史上最年少の13歳3カ月で、公式戦100勝目を挙げた。対局後の会見では、笑顔を見せる場面もあった。最年少100勝達成・仲邑二段「(めがねは取る?)いや、大丈夫です」。また、通算100勝の記録更新について聞かれると、照れ笑い。最年少100勝達成・仲邑二段「(3年3カ月で100勝達成は早かった?)あんまりそういうのわかんないんですけど、まぁ早そうですよね。去年より多く勝つことが目標です」。今後は、最年少でのタイトル獲得も注目される。


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