仲邑菫二段が中国女子リーグ初参戦、世界最高峰2部相当の乙級 インターネットで対局 |
【2022年7月1日(金) 日刊スポーツ】 囲碁の仲邑菫二段(13)が中国女子リーグに初参戦する。日本棋院が1日、発表した。乙級の「福建博思軟件」に入る。6日に開幕して9日まで連日1局打つ。10日が休養日で11〜13日にも各1局打つ。いずれも日本時間で午後1時30分スタートし、インターネットでの対局となる。乙級は、いわば2部リーグ。2年前には牛栄子四段(23)が「中国棋院杭州分院」に加わっている。その上の1部リーグとも言うべき甲級には、4年前に藤沢里菜女流本因坊・女流名人・扇興杯(23)が「河北」のメンバーに入った。中国甲級リーグには、各国の囲碁のトッププロが集まる。サッカーにたとえればスペイン、イタリア、ドイツあたりのプロリーグに相当する、世界最高峰のリーグだ。男性棋士では昨年、井山裕太名人・本因坊・王座・碁聖(33)が「浙江体彩」、一力遼棋聖(25)が「洛陽玉泉谷」、芝野虎丸九段(22)が「日照山海大象」に所属している。
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