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アジア競技大会男子代表に佐田篤史七段が内定 井山裕太本因坊ら4人と団体戦に出場へ
【2023年2月27日(月) 日刊スポーツ
 「第19回アジア競技大会」(23年9月23日から10月8日、中国・杭州市)の囲碁男子団体戦に出場する代表予選が27日、東京・市ケ谷「日本棋院東京本院」で打たれた。囲碁ナショナルチームの監督、コーチが推薦した4人による勝ち抜き戦で、午前10時からの1回戦は伊田篤史九段(28)が富士田明彦七段(31)に黒(先手)番中押し勝ち、佐田篤史七段(27)が大竹優七段(21)に白(後手)番中押し勝ちした。午後から行われた代表決定戦は佐田が伊田に白番中押し勝ち。代表に内定した。アジア大会のマインドスポーツ競技に囲碁が採用されたことに伴い、全日本囲碁連合が日本オリンピック委員会(JOC)を通じて囲碁の代表選手8人(男子5人、女子3人)を派遣する。このうち、団体戦に出場する男子は一力遼棋聖(25)芝野虎丸名人(23)井山裕太本因坊(33)関航太郎天元(21)の4人、女子は藤沢里菜女流本因坊・女流名人(24)と上野愛咲美女流立葵杯(21)が内定している。28日には同所で女子の代表決定戦、牛栄子扇興杯(23)対上野梨紗二段(16)戦が行われる。


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