囲碁端会議室

囲碁データベース情報会員の情報交換の場としてご利用ください。碁会の案内などにもご利用頂けます。

会員名
会員ID
会員パスワード
題  名
メッセージ
URL
削除キー (記事削除用。英数字で8文字以内)
クッキー情報を保存

[194] 囲碁素人VS九段、まさかの勝敗 対局7分で知った喜び 投稿者:囲碁データベース 投稿日:2018/10/17(Wed) 05:11

【2018年10月16日 朝日新聞(永田篤史)】
 第43期囲碁名人戦七番勝負(朝日新聞社主催)の第5局で取材班に加わった私。実は囲碁は素人で、取材も初めてだ。盤上の熱戦も、何が起きているのかさっぱりわからない。そんな私に立会人の王銘宛(おうめいえん)九段が、「純碁」という対局ゲームを使って囲碁の楽しさを教えてくれた。将棋は相手の王様を追い詰めれば勝ちと、わかりやすい。だが囲碁は、見ただけでは黒と白、どちらが勝っているのかよくわからない。ルールも難しそうだ。囲碁は19×19の広大な盤上に黒石と白石を交互に打ち合い、陣地の大きさを争うが、純碁で使うのは9×9の「9路盤」や7×7の「7路盤」で、陣地の概念はなく、「最後に盤上にある石が多い方が勝ち」とする。王九段によると、純碁は囲碁のルールの本質を変えずに同じように楽しめる「囲碁の最もわかりやすいかたち」だという。囲碁の起源ははっきりとはわかっていないそうだが、元々の勝敗の判定方法はこの純碁の方式だったといい、日本でも戦前までこのルールで打たれていた地域があったそうだ。普及に努める王九段は当初、「基礎囲碁」と呼んでいたが、語呂の良さや元々純粋な囲碁の形はこういうものだったという意味を込めて、20年ほど前に「純碁」という名前にしたという。

今回使ったのは、A4判の薄い下敷き状の7路盤。持ち運びにも便利で、盤上には@黒から交互に打つA味方の石は線によってつながるB相手の石から出ている線を自分の石ですべて囲めばその石を取れる――などのルールが記されていて、確認しながら実戦に臨むことができる。ルールの説明が終わると、さっそく対局。王九段は囲碁歴50年以上、本因坊2期、王座1期というタイトル獲得経験があるベテランだ。私が先に石を3つ置けるというハンディキャップをいただいた。これまで何となく、棋士たちは四方八方にまばらに石を打っているようなイメージを持っていたが、石はつなげた方が取られにくいということがわかった。真ん中に黒石を三つつなげて置いてみる。ただ、せっかく覚えたそのコツも打っているうちに忘れてしまい、王九段から「ここ、石がつながっていませんよ」と指摘される場面も。気がつくと石を次々と取られていた。「予想外のタイミングで石を取られると慌てるので、まずは守りから固めた方が良いな」「相手の打った石を内側に追い込むようなイメージで、その外側の隣に打てば良いんだな」と、徐々にコツをつかむ。約7分間の対局の末、なんと29対16の大差で勝ってしまった。もちろんだいぶ手を抜いてくれたのだろう。王九段は「一生囲碁なんて打てない、と思っていたような人が、こうやって楽しんでくれるのを見るのがうれしい」。私も、勝ったことより囲碁という新たな世界を知るきっかけが得られたことがうれしかった。実際の囲碁では、私にはわからないタイミングで一方が負けを認めて投了し、勝負が決まることが多い。それがわかるレベルになるまでには、まだまだ時間がかかりそうだ。いつか名人戦の盤上を見て、「今こっちが優位だよ」なんて言えるようになるまで、頑張ってみたい。
     ◇
 純碁については、「純碁ホームページ」(http://jungo.go-en.com/)が詳しい。台湾製のアプリ(http://www.simplego.net)で学ぶこともでき、「純碁ホームページ」には日本語でダウンロード方法を説明したページもある。(永田篤史)



[193] 平塚で囲碁まつり、盲学校生徒も 投稿者:囲碁データベース 投稿日:2018/10/15(Mon) 05:24

【2018年10月15日(月) 神奈川新聞「暮らし話題」】
 「囲碁のまち」を掲げる平塚市で恒例の「湘南ひらつか囲碁まつり」が10月14日、JR平塚駅北口の紅谷パールロード商店街周辺で行われ、プロ棋士と囲碁ファンとの1000面打ちに今回初めて視覚障害者の11人が参加した。このうち7人が地元の平塚盲学校など県内外から集まった小中学生。「囲碁に健常者も障害者も関係ない」との思いを抱き、全国の盲学校などで囲碁の普及に取り組んできた2人の男性の奔走で実現した。まつりは同市内に囲碁道場を構え、多くのプロ棋士らを輩出した故・木谷實九段(1909〜75年)にちなみ今年で23回目。視覚障害者を招待するのは初の試みで、全国の盲学校などで囲碁の普及にともに取り組んできた木谷九段の三男・正道さん(70)と、日本視覚障害者囲碁協会の代表理事・柿島光晴さん(40)=東京都町田市=の活動の一環で実現した。視覚障害者が使うのは「アイゴ」と呼ばれる特殊な碁盤。升目の線が盛り上がり、碁石の裏の溝にはめ込めるようになっている。黒の碁石の表面には小さな突起が付いているため、指先の触った感覚で碁盤を読むことができる。柿島さんが網膜色素変性症で視力を失い始めたのは20歳のころ。囲碁を始めたのは完全に失明した直後で、アニメ「ヒカルの碁」(2001〜03年)で興味を持ち、地元の碁会所に足を運んだのがきっかけだった。「視覚障害者ができるゲームは少ない。囲碁はルールが簡単で万国共通。多くの人と交流できる可能性を秘めている」と囲碁の魅力を語る柿島さんは、それまで生産停止状態だった「アイゴ」の復活にも奔走。通常の十九路盤の裏に初心者用の小さい九路盤を付けるなど改良も施し、全国の盲学校約40校に寄贈した。12年に柿島さんと出会った正道さんも活動をサポート。平塚盲学校など全国の盲学校で囲碁の指導を行い、16年からは岩手県大船渡市で国内外の盲学校生徒らによる囲碁大会も開催している。囲碁まつりに参加した県立平塚盲学校中学部2年生の吉光駿さん(13)も正道さんの指導をきっかけに囲碁を始めた一人。同校唯一の囲碁部員として3年間、腕を磨き続けた。この日は伊了初段と対戦し「やっぱりプロは強かった。これからも囲碁を通していろんな人とつながりを持ちたい」と笑顔を見せた。正道さんは「視覚障害者も囲碁が打てることを知ってほしい。みんな囲碁が好き。障害に関係なく対等に打つことで、その喜びが街全体に広がってほしい」と期待を込める。



[192] 四谷大塚が「夏休みこども囲碁教室」、日本棋院のプロが指導 投稿者:囲碁データベース 投稿日:2018/07/06(Fri) 05:43

【2018年7月3日 リセマム】
 ビル・ゲイツもイチローもファンだという、囲碁。四谷大塚と日本棋院は2018年8月10日から12日の3日間、年中生から小学5年生を対象に、子ども向けの囲碁教室を開催する。参加費は無料。日本棋院のプロ棋士がわかりやすく指導する。参加を希望する場合は、四谷大塚のWebサイトから申し込む。囲碁は「よくわからない」「難しいのでは」といった印象を持たれがち。しかし、四谷大塚は「囲碁は一言で言えば、陣取りゲーム」だと表し、けっして難しくなく、子どもから大人まで世界中の誰もが楽しめるとしている。さらに、右脳や直観力・集中力・忍耐力を鍛えるほか、礼儀やコミュニケーション能力を高める、といった効用も期待できるという。「四谷大塚こども囲碁教室」の実施校は、四谷大塚のお茶の水校舎、豊洲校舎、横浜校舎、吉祥寺校舎、渋谷校舎、巣鴨校舎。各日午前の部と午後の部で2回実施する。内容は各日・各回とも同じ。はじめて囲碁を体験する子どもの参加を受け付けている。参加者全員には、クラフト製の囲碁セットをプレゼントする予定。

◆四谷大塚こども囲碁教室
開催日程:2018年8月10日(金)〜12日(月)
開催時間:午前の部 10:30〜12:00/午後の部 13:30〜15:00
※各日・各回とも内容は同じ
実施校舎:お茶の水校舎・豊洲校舎・横浜校舎・吉祥寺校舎・渋谷校舎・巣鴨校舎
対象:はじめて囲碁を体験する年中生〜小学5年生
参加費:無料
申込方法:四谷大塚のWebサイトから申し込む



[191] 囲碁天元戦、10月に北海道・中標津で第2局 投稿者:囲碁データベース 投稿日:2018/06/23(Sat) 05:30

【2018年6月19日 北海道新聞】
 北海道新聞社は、囲碁の第44期天元戦5番勝負の第2局を10月29日、根室管内中標津町のトーヨーグランドホテルで開く。同管内での天元戦開催は初めて。現在、全七冠を保持する井山裕太天元(29)が4連覇を達成するか、注目される。5番勝負は10月中旬に開幕し、全国を転戦する。挑戦者を決める本戦が行われており、山下敬吾九段(39)=旭川出身=と鈴木伸二七段(27)=江別出身=が8強に進んでいる。井山天元は囲碁界で初めて2度の全七冠独占を果たし、今年2月に国民栄誉賞を受賞。天元は通算6期。国際棋戦でも活躍している。



[190] 囲碁天元戦、10月に福井県・あわら温泉で第1局 投稿者:囲碁データベース 投稿日:2018/06/22(Fri) 05:23

【2018年6月20日 中日新聞(北原愛)】
 囲碁の第44期「天元戦」5番勝負(中日新聞社、日刊県民福井主催)の第1局が10月19日、福井県あわら市のあわら温泉で打たれる。国民栄誉賞を受けた井山裕太天元(29)が七冠独占を守れるかが注目されるとあって県内囲碁ファンは大喜び。温泉街の関係者は、2月の大雪で相次いだキャンセル、5月の老舗温泉旅館全焼といった暗い話題が多かっただけに「最高の舞台としたい」と張り切っている。「ようやくだね」。福井棋院オーナー橋本健祐さん(84)=福井市日之出三=は相好を崩した。石川や富山と比べ「福井はタイトル戦が少ない」と感じていただけに喜びもひとしお。2000年11月に同温泉で開かれた天元戦の第2局の大盤解説会にも駆け付けた。「囲碁や将棋を学ぶことで、人の痛みの分かる人間が育つ」との思いで棋院を開設して34年。「若い世代が囲碁に関心を持つきっかけになれば」と声を弾ませた。アマ棋士の大久保紘平さん(25)=福井市二の宮四=は「今の囲碁界は井山さんを中心に回っている。誰が倒すのか、楽しみ」と話す。実は自身も挑戦者の立場。県アマ囲碁名人戦(中日新聞社、日刊県民福井主催)で2年連続で名人に挑み、惜しくも敗れた。「今年こそ勝って、県名人として天元戦を見に行きたい」。舞台となるのは、旅館「あわら温泉 まつや千千」の八階特別室。伊藤和幸社長(66)は「非常に名誉なこと。あわら温泉を中部、全国に発信し、イメージアップにつなげる好機」と最高のおもてなしを誓う。佐々木康男市長は「観戦に訪れた人々に、あわら市、あわら温泉の魅力を知ってもらい、ファンになってもらいたい」と期待を込める。芦原温泉旅館協同組合や市観光協会と連携してPRに取り組む考えだ。



[189] 「囲碁ガール」腕試し 名古屋でアマ大会 投稿者:囲碁データベース 投稿日:2018/06/15(Fri) 17:42

【2018年6月15日 読売オンライン】
 囲碁のアマチュア女性が企画した女性だけの大会が6月16日、名古屋市東区の日本棋院中部総本部で初めて開かれる。参加を募ったところ、目標の100人を上回る120人から申し込みがあった。将棋の人気が藤井聡太七段(15)の活躍で高まる中、呼びかけた主婦らは「将棋と並ぶ伝統文化の囲碁にも関心を持ってもらうチャンス」と意気込む。企画したのは愛知県武豊町の松下知香子さん(43)と名古屋市千種区の花村優子さん(64)で、ともにアマ三段。100人が華やかに碁を打つ姿をイメージして「みやび百花杯」と名付けた。松下さんは、漫画を原作にした2000年代初めのアニメ「ヒカルの碁」に夢中になり、約10年前から碁会所に通い始めて地域の囲碁イベントに関わってきた。花村さんは大学時代、囲碁部で腕を磨き、子育ての後、再び本格的に盤面に向かっている。2人は2年前の大会で知り合い、「アマ女性によるアマ女性のための大会を開こう」と意気投合。東京で13年から開かれている「勝負美人杯」を参考に、準備を進めてきた。2人は「将棋より自由に、柔軟に打てるのが魅力。全国からファンが集まりやすい名古屋の立地を生かし、数百人規模の大会に育てたい」と話す。



[188] 高尾兄弟、日本の囲碁語る 准教授と九段棋士、3月24日に三重大で 投稿者:囲碁データベース 投稿日:2018/03/19(Mon) 05:04

【2018年3月18日 中日新聞(飯盛結衣)】
三重大(津市)で3月24日、囲碁をテーマにしたシンポジウムが初めて開かれる。三重大が企画し、同大の高尾善希准教授(44)と弟で囲碁棋士の紳路(しんじ)九段(41)らが日本囲碁界の歴史から未来までを語る。高尾准教授は「囲碁の奥深さを伝えたい」と意気込む。参加申し込みは3月20日まで。シンポは、高尾准教授の弟が囲碁棋士であることや三重大の駒田美弘学長が囲碁に造詣が深いことがきっかけで実現した。高尾兄弟と駒田学長が登壇し、司会はアマ四段の腕前を持つ忍者研究の第一人者、山田雄司教授が務める。平和な江戸時代で囲碁文化が著しく発展した歴史や、近年の人工知能(AI)開発や携帯ゲームの登場を紹介し、囲碁界を取り巻く環境の変遷を考える。「自分の陣地を囲わず、最後に逆転して勝つ手厚い碁」(高尾准教授)という高尾九段と対戦する特別企画もある。三重大囲碁将棋部の学生との記念対局、一般参加者(5人程度)と多面打ちを披露する予定。多面打ちは参加者を募集している(応募多数の場合は抽選)。三重大国際忍者研究センターに勤務する高尾准教授は、江戸時代の下級武士を専門に研究。将軍の前で囲碁を披露した家元「本因坊家」にも詳しく、当日は「本因坊家文書と囲碁史研究」をテーマに研究成果を発表する。3月24日午後1時から4時。参加申し込みは三重大ホームページから用紙をダウンロードし、ファックス=059(231)9000かメール(koho@ab.mie-u.ac.jp)で送る。(問)三重大広報室=059(231)9794(平日のみ)



[187] ライバルとの切磋琢磨 投稿者:囲碁データベース 投稿日:2018/01/09(Tue) 00:25

【2018年1月8日(月) 奥羽日報「天地人」】
スポーツの世界では言うまでもない。学問や芸術、政治や経済の分野においても、ライバルとの切磋琢磨(せっさたくま)なくしてレベル向上や目覚ましい成果は望めない。昭和の大棋士と称され、戦前戦後を通じて囲碁界に大きな足跡を残した故・呉清源さんは、随筆の中で好敵手の存在がいかに重要であるかを論じている。古来の棋聖名人を眺めてみて、共に技を磨いてゆく好敵手が少ないのが気の毒だというのだ。それに引きかえ、いつでも「眼の前に私の技のありったけを出さなければならない好敵手がある」ことが、どれほど幸いであるかを強調した。将棋界史上初の永世七冠を成し遂げた羽生善治さんと、囲碁で初めて七冠独占を2度果たした井山裕太さん。国民栄誉賞を同時に授与されることになった2人も、ライバルとの厳しい戦いを重ねながら腕を磨いてきた。「周囲と切磋琢磨して、将棋の最先端を取り入れてきた」というのが羽生さんの強さの秘けつ。世界一を目指す井山さんの競争相手は国外にもいる。棋士にとって今や、人工知能もライバルだ。政治の世界はどうだろうか。安倍晋三首相は堅調な内閣支持率を背景に、官邸主導の「1強」体制を築いてきた。だが、国民の生活や将来を左右する経済政策や憲法改正などについて、与党内そして野党との議論が十分行われているとは言い難い。ライバルの力量も問われる。



[186] 木谷九段たたえ千面打ち 平塚で10月8日開催 投稿者:囲碁データベース 投稿日:2017/10/07(Sat) 06:41

【2017年10月6日 カナロコ by 神奈川新聞】
平塚市桃浜町の自宅に囲碁道場を開き、多くのプロ棋士を輩出した故木谷實九段(1909〜75年)の功績をたたえる「湘南ひらつか囲碁まつり」が10月8日、JR平塚駅北口紅谷パールロード商店街で開催される。囲碁文化の普及・振興も目的としている囲碁まつりはことしで22回目。恒例となった「1000面打ち大会」では、全国からの参加者がプロ棋士と対局する。ことしは二十四世本因坊秀芳、大竹英雄名誉碁聖、小林覚九段、武宮正樹九段ら木谷門下生ら計77人が参加する。当日の飛び入り参加も受け付けており、19路盤で打てる200人(超えた場合は抽選)を募集している。参加費は1000円(高校生以下500円)。午後1時〜4時半。問い合わせは、市まちづくり財団文化事業課電話0463-32-2237。



[185] 囲碁は二つ以上の手を考えること 投稿者:囲碁データベース 投稿日:2017/07/08(Sat) 04:41

【2017年7月7日 茨城新聞】
全国の高校文化部が、部活の成果を競い合い、発表し合う「全国高等学校総合文化祭」。41回目を迎える今年は、31日から8月4日までの5日間、宮城県仙台市を中心に宮城県内の10市町で行われる。勝敗を競う囲碁や、作品を展示する美術・工芸など23部門に、全国の高校生が集う文化部最大の祭典。本県から出場する文化部の活動を紹介する。

「ヒカルの碁」という漫画を読んだことはあるだろうか。連載したのはもう10年以上も前だが、囲碁ブームが巻き起こり、これをきっかけに囲碁を始めたという子どもたちも多い。そんな生徒がいる部員は全部で13人。約半分は女子だ。放課後の午後4時すぎ、合宿所2階の畳の部屋に生徒たちが集う。部活開始前の騒がしさはなく、静かに机の上に碁盤という板を載せていく。戦う2人が碁石(白黒の石)を盤上に交互に置き、より広い地を確保した方が勝ちとなる。「どこに石を置いたらよいか、その手(場所)を一つだけでなく二つ以上、比較しながら考えること。それはこれからの人生でも生きてくる」と河原井雅子顧問(56)。予選会を勝ち抜き、本県代表の一人に選ばれた黒沢優さん(2年)は「これまで学んだことを忘れず、『相手の急所』と『自分の弱点』を考えながらまずは一つ勝ちたい」と抱負を語った。囲碁は31日、8月1日の両日、白石市のホワイトキューブで行われる。

【部長ひとこと】
■対局の楽しさ魅力 秋山零さん3年 
囲碁の魅力は何といっても対局の楽しさ。どっちが勝つか最後までハラハラドキドキで、「勝つぞ」という気持ちを保ったまま、諦めないで打ち続けられます。黒沢優さんは、昨年の時より腕を上げているので、自分たちの分も頑張ってほしいと思っています。



No 削除キー

- GateWayBoard -