岩田達明 いわた たつあき Iwata Tatsuaki | 1926年1月2日生れ 愛知県出身 | |
日本棋院・中部総本部所属。1943年入段。1964年九段。2011年12月31日付引退(85歳、通算881勝617敗9ジゴ)。 | ||
棋風: 揮毫: | ||
タイトル獲得数:9個 1980年(第21期)王冠戦(58歳) 1979年(第20期)王冠戦(57歳) 1978年(第3期)中部最高位戦優勝(56歳) 1977年(第2期)中部最高位戦優勝(55歳) 1976年(第1期)中部最高位戦優勝(54歳) 1969年(第13期)王冠戦優勝(47歳) 1968年(第12期)王冠戦優勝(46歳) 1967年(第11期)王冠戦優勝(45歳) | ||
日本棋院の情報 | ||
【2011年12月31日 毎日新聞「天元」】 岩田達明九段(85)が31日付で現役を引退する。1943年初段。中部総本部所属棋士が参加する王冠戦で優勝9回。本因坊戦リーグには7期、名人戦リーグには2期在籍した。通算881勝617敗9ジゴ。 【2004年9月23日 日経ネットe-碁サロン】 岩田達明九段(78)は9月23日、名古屋市の日本棋院中部総本部で行われた第44期十段戦関西・中部予選Bで円田秀樹九段(38)に白番半目勝ちし、公式戦通算800勝目を挙げた。通算800勝は8月21日に依田紀基名人(38)が達成したばかりで、史上21人目。 岩田九段は1926年1月2日名古屋市生まれで、1943年4月1日に入段。78歳8カ月での800勝達成は藤沢秀行名誉碁聖の69歳2カ月を大幅に上回る歴代最年長記録となった。入段後の初勝利は1946年10月2日、大手合の梶和為初段戦。1998年3月9日に通算700勝を達成している。通算成績は800勝534敗(9持碁)で、勝率6割。 岩田九段は現在、日本棋院所属棋士としては上から4番目の年長棋士。今年度はここまで20局打って15勝5敗の好成績を挙げている。十段戦でもこの日の勝利で予選Bを突破、予選A進出を決めた。通算勝数第1位は林海峰名誉天元の1257勝。 |