張豊猷 ちょう りゆう Cho Riyu | 1981年10月22日生れ A型 台湾出身 | |||||||||
王立誠門下。1997年4月1日入段。2002年12月13日六段。2003年通算200勝達成。2004年4月1日七段(賞金ランクで昇段)。2007年通算300勝達成。2011年4月30日八段(勝ち数=150勝昇段)。 | ||||||||||
棋風: 揮毫: | ||||||||||
タイトル獲得数:0個(うち世界タイトル:0個)
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【2014年5月29日 読売新聞(千喜良忠)】 対局の2日前、日本棋院で「今研究会」、通称イマケンが行われていた。6階和室全てを使い、若手中心に参加棋士は30人にも及ぶ大研究会。許家元、藤沢里菜両二段ら注目の成長株の姿があった。この研究会を主宰するのが張豊猷八段である。「"今"を大事にしようと5年程前に始めました。若手の態度に刺激され、私もいい勉強になります」と語る。昨年の流行語大賞「今でしょ!」を先取りしたイマケンである。 【2014年4月14日 朝日新聞(村瀬信也)】 毎週火曜、東京・市ケ谷の日本棋院の一室に若手棋士が集まり、碁盤を囲む。盤上の黒と白の配石は、そこから唯一絶対の正解手順を求める詰碁(つめご)の問題だ。「やるなら、今」の思いで命名した「今(いま)研究会」には10〜20代を中心に約30人が参加。世界戦を意識して研究メニューを作り、詰碁のほか1手20秒の早碁(はやご)も重視する。日本の主要タイトル戦は持ち時間8時間だが、世界戦は3時間が主流。考慮時間が乏しくなる中終盤のミスが勝敗を分ける。「中韓の棋士は速く、正確に読む力がすごい。日本もそれを意識して訓練する必要がある」。会を主宰する張豊猷(ちょうりゆう)八段(32)は言う。 【NHK囲碁講座2004年7月号】 張豊猷七段は台湾・高雄市出身。幼少のころ碁会所でアマチュアから碁を教わる。12歳の時来日して、王立誠九段の内弟子となった。そのとき師匠に2子で打ってもらったというから、天稟(てんびん)を感じさせる。平成9年(1997年)入段。 【「日刊囲碁」1998年3月21日】 1998年、二段の時に第11回富士通杯予選をあれよあれよと勝ち抜いて本戦出場を果した。まだ入段1年未満で年齢は16歳。これは快挙。当時、とても話題になった。 |