大沢奈留美 おおさわ なるみ Osawa Narumi | 1976年5月22日生れ 埼玉県出身 | |||||||||||||||||
菊池康郎門下。1988年(第9回)小学生名人戦第6位。1998年4月1日入段。1999年9月二段。2003年7月三段。2007年6月8日四段(勝ち数=50勝昇段)。 | ||||||||||||||||||
棋風: 揮毫:自然 | ||||||||||||||||||
2005年1月( 2期)女流JAL(28歳) 2003年2月(24期)女流鶴聖(26歳) 1999年8月(21期)女流鶴聖(23歳) | ||||||||||||||||||
2001年1月1日以降国際棋戦成績=0勝2敗(対韓国:0勝1敗、対中国:0勝1敗、対他:0勝0敗)
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【2003年12月19日 毎日新聞「この一手」(石井妙子)】 大沢奈留美は6歳で碁を覚え、小学5年生で緑星学園に通うようになった。中学1年で院生になるが、残念ながら院生の間に入段を決めることはできなかった。そのため一時期アマチュア囲碁界に身を置いたが、1997年女流アマ選手権に出場して優勝。これで勢いがつき、同年プロ試験を突破した。 入段を決めるまで、ほんの少し遠回りをしたが、この期間に得たものが大きかったようだ。精神力が強くなり、碁の力も蓄えられたのだろう。それが証拠に、何と入段初年の1999年に女流鶴聖戦で強敵を次々となぎ倒し、一挙にタイトルを獲得してしまったのである。初段がタイトルを取るのは女流でも初めてのこと。周囲をあっといわせる快挙だった。 |