大西研也
おおにし けんや
Onishi Kenya
1995年7月27日生れ

千葉県出身
日本棋院所属。2012年4月1日入段。2014年1月1日二段(賞金ランクで昇段)。2016年11月25日三段(勝ち数=40勝昇段)。
棋風:
渾名:
2013年12月31日現在通算成績=26勝15敗
2014年19歳??勝??敗通算???勝??敗2014年1月1日二段(賞金ランクで昇段)。
2013年18歳19勝10敗通算26勝15敗
2012年17歳7勝5敗通算7勝5敗2012年4月1日入段。

日本棋院の情報
【2011年12月31日 朝日新聞】
千葉県船橋市の東葉高校1年大西研也さん(16)=市川市=が、囲碁のプロ棋士に合格した。来春からプロとして活動するが「世界で戦える棋士になりたい」と新たな夢を膨らませている。小学1年生の時、囲碁ブームを起こした「ヒカルの碁」のアニメを見て興味を持った。「ほかのゲームは、こうすれば絶対勝てるという方法があるが、碁は変化があり、自由で無限。おもしろいと思った」。茨城県に住む祖父や近所のお年寄りに習ったが、わけもわからず石を取られるのが悔しかった。強くなりたいと思うようになり、2年生の時から毎週土曜日、船橋市で碁を教える山下功さん(74)の塾に通った。20年以上、少年少女を指導している山下さんは、大西さんを「このレベルで、この一手が出るか、と思わせるひらめき、キラッと光る感性がある。しかも勝負強い」と評する。小学4年の時に出場した日本棋院主催の少年少女囲碁大会全国大会で準優勝。これを機に、山下さんの薦めもあって、プロを目指す日本棋院の院生に。週末は東京都内の棋院に通い、家では棋譜を並べたり、ネット碁をしたりの生活を続けた。院生は小学生から高校2年生まで約80人いる。プロ試験は、トップクラスの院生に院外の実力者を加えた戦いだ。大西さんは中2、中3と受けて失敗し、10〜11月にあった今回が3回目だった。「これまでと違って、形勢が悪くなってもプロになりたい一心で、あきらめずに打つことができた」と振り返る。16人中、12勝3敗の1位で合格した。12月26日、船橋市役所に藤代孝七市長を表敬訪問し、20歳で最年少名人となった井山裕太天元(22)が目標と語った。昨年、大阪で手合わせを頼んだ。「思った以上の手応えで負けたけど、うれしかった」。次はプロとして対局を思い描く。