風間準 かざま じゅん Kazama Jun | 1991年2月2日生れ 宮城県出身 | ||||||||||||||||
日本棋院所属。2012年4月1日入段。2014年8月29日二段(勝ち数=30勝昇段)。2017年2月1日三段(賞金ランクで昇段)。 | |||||||||||||||||
棋風: 渾名: | |||||||||||||||||
2013年12月31日現在通算成績=19勝17敗
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日本棋院の情報
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【「宋光復オフィシャルブログ」2010年5月6日より】 今、私の弟子の風間隼君(20)が韓国のヤンチョン道場で修行中です。この道場は他の道場と違って、責任者の理事長が四十代のアマチュアの方でここ数年は韓国で一番多くの入段者を輩出しています。指導者と言っても有名なのは玉得真五段位で、若手のプロ棋士みんなで研究するといった感じの様です。数年前、弟子達を連れて劉道場に武者修行に行った時に劉九段が「棋力向上は体力から」と言った様に、韓国では強い棋士を育てるにはスポーツ選手を育てる様に体力面の強化が必須だと考えられています。この道場でも理事長夫人の指導で、栄養面を考えて、三食手作りの料理をバランス良く提供しています。また、運動面でも、碁の勉強の合間に毎日6キロ以上を全員が走ります。先日、風間君がビザの関係で一時帰国した時に、体が一回り大きくなっているのには驚きました。また、日本とは違って、毎日難しい詰碁を十問以上出され、限られた短い時間の中で答えを出します。この中で、間違えた数だけ手を竹刀の様なもので叩かれる様です。それ以外にもリーグ戦をして、成績によって上がったり下がったりするのですが、風間君は二組と三組を行ったり来たりしている様です。風間君は日本では入段まであと一歩の所で、今年の入段者とほとんど変わらない水準ですが、韓国では一番下のクラスの水準だそうです。日本も古くからある内弟子制度を見直す時期に来ているのかもしれませんね。 |