Re: 韓国の入段制度 ( No.1 ) |
- 日時: 2005/04/30 06:03
- 名前: 囲碁データベース <igoigo@jcom.home.ne.jp>
- 韓国の入段制度
【2003年8月31日(日) 日刊囲碁】 韓国では15歳以下で入段するのが普通。韓国の入段制度はどのような仕組みになっているのだろうか。
[韓国] 韓国では毎年8人のプロ棋士が誕生する。入段を決める入段大会が3つある。一つ目は韓国棋院研究生による大会。リーグ戦方式で2人が入段する。二つ目は研究生と一般アマ棋士を対象とした公開大会。春秋2回行われ各2人が入段する。三つ目は女子大会。春秋2回行われ各1人が入段する。入段年齢の分布は13歳から15歳。一般的には小学生のときに子供囲碁教室に通い、実力のある者が韓国棋院の研究生になる。研究生は現在160人前後いる。棋力上位100人が10人10組に分かれ、上位1組から6組は年齢18歳未満、下位7組から10組は年齢16歳未満の年齢制限がある。
日本棋院では82人の院生から毎年6〜8人のプロ棋士が生れるのに対し、韓国棋院では160人前後の研究生からは4人程度のプロ棋士しか生れない。この違いが韓国と日本の若手プロ棋士の年齢差と実力差を生んでいるのではないだろうか。
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