大和証券杯ネット囲碁オープン
Daiwa-shoken Cup Net Igo Open

日本棋院主催。大和証券協賛。2006年9月に創設された日本初のネット対局場を利用した公式棋戦(2012年第7回までは準公式棋戦)。日本棋院のネット対局場「幽玄の間」でプロ棋士が実名で自宅から対局する。持ち時間5分、30秒の秒読み×10回の超早碁戦。大和証券グループがスポンサーとなり、優勝賞金500万円(2011年まで300万円)がつく棋戦となった。
28名が本戦トーナメントを戦う、第5回大和証券杯ネット囲碁オープン戦(特別協賛:大和証券グループ主催:日本棋院)の予選が5月11日(月)に行われ、10名が本戦出場を決めた。 60人の棋士が20組に分かれ予選を行い、予選を突破した20名と本戦シード者8名による本戦トーナメントを6月下旬からから12月下旬までに優勝者が決まる。(第3回(2008年)から)

優勝者 コメント
8 2013 結城聡九段(41) (2013年3月23日)決勝トーナメント戦決勝戦が行われた。
結城聡九段(41)○−●高尾紳路九段(36):黒番3目半勝ち
(2013年2月23日)決勝トーナメント戦準決勝戦第2局が行われた。
結城聡九段(41)○−●河野臨九段(32):黒番中押勝ち
(2013年2月2日)決勝トーナメント戦準決勝戦第1局が行われた。
高尾紳路九段(36)○−●志田達哉六段(22):白番中押勝ち
7 2012 井山裕太九段(22) (2012年3月24日)決勝トーナメント戦決勝戦が行われた。優勝賞金500万円。
井山裕太九段(22)○−●趙治勲九段(55):113手黒番中押勝ち
(2012年2月25日)決勝トーナメント戦準決勝戦第2局が行われた。
井山裕太九段(22)○−●秋山次郎八段(34):黒番9目半勝ち
(2012年2月18日)決勝トーナメント戦準決勝戦第1局が行われた。
趙治勲九段(55)○−●張栩九段(32):白番4目半勝ち
6 2010 井山裕太九段(21) (2010年12月18日)決勝トーナメント戦決勝戦が行われた。
井山裕太九段(21)○−●張栩九段(30):256手白番中押勝ち
(11月13日)決勝トーナメント戦準決勝戦第2局が行われた。
井山裕太九段(21)○−●高尾紳路九段(34):黒番5目半勝ち
(11月6日)決勝トーナメント戦準決勝戦第1局が行われた。
張栩九段(30)○−●潘善h七段(33):黒番半目勝ち
5 2009 河野臨九段 (12月19日)決勝トーナメント戦決勝戦が行われ、河野臨九段が優勝した。
河野臨九段○−●井山裕太八段:245手黒番中押勝ち
(11月21日)決勝トーナメント戦準決勝戦第2局が行われた。
河野臨九段○−●張栩九段
(11月14日)決勝トーナメント戦準決勝戦第1局が行われた。
井山裕太八段○−●高尾紳路九段
4 2008 河野臨九段 (12月20日)決勝トーナメント戦決勝戦が行われ、河野臨九段が優勝した。
河野臨九段(27)○−●小林光一九段(56):95手黒番中押勝ち
(11月15日)決勝トーナメント戦準決勝戦第2局が行われた。
小林光一九段○−●首藤瞬六段
(11月8日)決勝トーナメント戦準決勝戦第1局が行われた。
河野臨九段○−●張栩九段:267手まで白番半目勝ち
3 2007 高尾紳路九段 (12月22日)決勝トーナメント戦決勝戦は高尾紳路九段が井山裕太七段を252手まで白番中押勝ちで下し、優勝した。優勝賞金300万円
(11月27日)決勝トーナメント戦準決勝戦第2局が行われた。
井山裕太七段○−●林漢傑六段
(11月23日)決勝トーナメント戦準決勝戦第1局が行われた。
高尾紳路九段○−●小松英樹九段:267手まで白番3目半勝ち
2 2007 王銘宛九段 (3月31日)決勝3番勝負第2局は王銘宛九段が依田紀基九段を黒番9目半勝ちで下し、2勝0敗で優勝した。優勝賞金150万円
(3月24日)決勝3番勝負第1局は王銘宛九段が依田紀基九段を白番3目半勝ちで下した。
(3月4日)決勝トーナメント戦準決勝戦第2局は王銘宛九段が張栩九段を234手まで黒番3目半勝ちで下した。
(3月3日)決勝トーナメント戦準決勝戦第1局は依田紀基九段が高尾紳路九段を183手まで黒番中押勝ちで下した。
(2月25日)決勝トーナメント戦第1回戦後半が行われた。
王銘宛九段○−●河野臨九段:242手まで白番中押勝ち
張栩九段○−●井山裕太七段:302手まで白番1目半勝ち
(2月24日)決勝トーナメント戦第1回戦前半が行われた。
高尾紳路九段○−●金秀俊七段:300手まで黒番4目半勝ち
依田紀基九段○−●趙治勲九段:128手まで白番中押勝ち
1 2006 高尾紳路九段 (10月28日)決勝3番勝負第2局は高尾紳路九段が張栩九段を183手まで黒番中押勝ちで下し、2勝0敗で優勝した。優勝賞金150万円
(10月21日)決勝3番勝負第1局は高尾紳路九段が張栩九段を226手まで白番11目半勝ちで下した。
(10月15日)決勝トーナメント戦準決勝戦第2局は高尾紳路九段が河野臨八段を303手まで黒番半目勝ちで下した。
(10月15日)決勝トーナメント戦準決勝戦第1局は張栩九段が趙治勲九段を285手まで黒番1目半勝ちで下した。
(10月14日)決勝トーナメント戦第1回戦は張栩九段が王銘宛九段を下した。
(10月7日)決勝トーナメント戦第1回戦は趙治勲九段が金秀俊七段を下した。
(10月7日)決勝トーナメント戦第1回戦は高尾紳路九段が井山裕太七段を下した。
(10月7日)決勝トーナメント戦第1回戦は河野臨八段が依田紀基九段を下した。
(10月1日)決勝トーナメント戦第1局は依田紀基九段が小林覚九段を下した。
(9月24日)ネットリーグ戦が終了し、本戦出場者4人が決定した。
Aリーグ:井山裕太
氏名羽根直樹小県真樹井山裕太安斎伸彰勝敗
羽根直樹九段(29)○9/24●9/9○9/232勝1敗
小県真樹九段(42)●9/24●9/17●9/100勝3敗
井山裕太七段(17)○9/9○9/17○9/33勝0敗
安斎伸彰三段(22)●9/23○9/10●9/31勝2敗

Bリーグ:小林覚
氏名小林覚蘇耀国柳時熏中野寛也勝敗
小林覚九段(47)○9/3○9/10●9/162勝1敗
蘇耀国八段(27)●9/3○9/17●9/101勝2敗
柳時熏九段(34)●9/10●9/17○9/31勝2敗
中野寛也九段(37)○9/16○9/10●9/32勝1敗

Cリーグ:王銘宛
氏名王銘宛三村智保山城宏レドモンド勝敗
王銘宛九段(44)○9/9○9/10○9/173勝0敗
三村智保九段(36)●9/9●9/17○9/101勝2敗
山城宏九段(48)●9/10○9/17○9/232勝1敗
レドモンド九段(43)●9/17●9/10●9/230勝3敗

Dリーグ:金秀俊
氏名王立誠山田規三生山田拓自金秀俊勝敗
王立誠九段(47)○9/7●9/10●9/231勝2敗
山田規三生九段(34)●9/7○9/22●9/161勝2敗
山田拓自七段(27)○9/10●9/22●9/241勝2敗
金秀俊七段(27)○9/23○9/16○9/243勝0敗

(8月28日)出場棋士21名が決定した。張栩名人・王座・碁聖、高尾紳路本因坊、趙治勲十段、河野臨天元、依田紀基九段(以上、本戦シード)、羽根直樹九段、小林覚九段、王銘宛九段、王立誠九段、山田規三生九段、三村智保九段、蘇耀国八段、小県真樹九段、山城宏九段、井山裕太七段、柳時熏九段、山田拓自七段、金秀俊七段、マイケル・レドモンド九段、中野寛也九段、安斎伸彰三段

最終更新日: 2013年3月23日