ドコモ杯・女流棋聖戦
Women's Kisei Title

NTTドコモ主催。1998年1月から始まった女流早碁棋戦。本戦参加者は予選勝抜き者とタイトル保持者の16名。CATV(囲碁・将棋チャンネル)で放送されるため、進行は公表されない。挑戦手合3番勝負。持ち時間なし、一手30秒の秒読み、1分単位で10回の考慮時間。優勝賞金500万円。

優勝者 コメント
26 2023 仲邑菫三段(13) (2022年2月6日)挑戦手合3番勝負第3局(日本棋院東京本院)が行われた。
上野愛咲美四段(21) (女流棋聖)●−○仲邑菫三段(13), W+0.5 (235手)
(2022年1月26日)挑戦手合3番勝負第2局(日本棋院東京本院)が行われた。
上野愛咲美四段(21) (女流棋聖)●−○仲邑菫三段(13), W+0.5 (235手)
(2023年1月19日)挑戦手合3番勝負第1局(神奈川県平塚市)が行われた。
上野愛咲美四段(21) (女流棋聖)○−●仲邑菫三段(13), W+R (162手)
25 2022 上野愛咲美四段(20) (2022年1月27日)挑戦手合3番勝負第1局(日本棋院東京本院)が行われた。
鈴木歩七段(38)●−○上野愛咲美四段(20) (女流棋聖), W+6.5 (227手)
(2022年1月20日)挑戦手合3番勝負第1局(神奈川県平塚市)が行われた。
鈴木歩七段(38)●−○上野愛咲美四段(20) (女流棋聖), B+1.5 (244手)
24 2021 上野愛咲美三段(19) (2021年2月8日)挑戦手合3番勝負第3局(東京本院)が行われた。
鈴木歩七段(37)●−○上野愛咲美三段(19) , W+R (148手)
(2021年1月28日)挑戦手合3番勝負第2局(東京本院)が行われた。
鈴木歩七段(37)●−○上野愛咲美三段(19) , B+R (197手)
(2021年1月21日)挑戦手合3番勝負第1局(神奈川県平塚市)が行われた。
鈴木歩七段(37)○−●上野愛咲美三段(19) , B+R (225手)
(2020年12月3日)挑戦者決定戦が行われた。
藤沢里菜女流本因坊(22)●−○上野愛咲美三段(19), B+R (179手)
23 2020 鈴木歩七段(36) (2020年2月10日)挑戦手合3番勝負第3局(東京都千代田区)が行われた。
上野愛咲美三段(18)●−○鈴木歩七段(36), B+3.5 (285手)
(2020年1月27日)挑戦手合3番勝負第2局(東京都千代田区)が行われた。
上野愛咲美三段(18)○−●鈴木歩七段(36), W+R (144手)
(2020年1月16日)挑戦手合3番勝負第1局(神奈川県平塚市)が行われた。
上野愛咲美三段(18)●−○鈴木歩七段(36), W+3.5 (246手)
(2019年12月5日)挑戦者決定戦が行われた。
鈴木歩七段(36)○−●牛栄子二段(19), W+R (218手)
22 2019 上野愛咲美二段(17) (2019年1月28日)挑戦手合3番勝負第2局(東京本院)が行われた。
女流棋聖・上野愛咲美二段(17)○−●挑戦者・藤沢里菜四段(女流本因坊・女流名人)(20), B+R (243手)
(2019年1月17日)挑戦手合3番勝負第1局(神奈川県平塚市)が行われた。
女流棋聖・上野愛咲美二段(17)○−●挑戦者・藤沢里菜四段(女流本因坊・女流名人)(20), W+2.5(310手)
(2018年12月10日)挑戦者決定戦が行われた。
藤沢里菜四段(女流本因坊・女流名人)(20)○−●謝依旻六段(29), W+R (174手)
21 2018 上野愛咲美初段(16) (2018年1月29日実施、2018年2月18日放映)挑戦手合3番勝負第2局(東京本院)が行われた。
女流棋聖・謝依旻六段(28)●−○挑戦者・上野愛咲美初段(16), B+R (253手)
(2018年1月19日実施、2018年2月12日放映)挑戦手合3番勝負第1局(神奈川県平塚市)が行われた。
女流棋聖・謝依旻六段(28)●−○挑戦者・上野愛咲美初段(16), W+R (186手)
20 2017 謝依旻六段(27) (2017年2月6日実施、2017年2月26日放映)挑戦手合3番勝負第3局(日本棋院東京本院)が行われた。
女流棋聖・謝依旻六段(27)○−●挑戦者・牛栄子初段(17), B+R (161手)
(2017年1月30日実施、2017年2月19日放映)挑戦手合3番勝負第2局(日本棋院東京本院)が行われた。
女流棋聖・謝依旻六段(27)●−○挑戦者・牛栄子初段(17), W+R (186手)
(2017年1月19日実施、2017年2月12日放映)挑戦手合3番勝負第1局(神奈川県平塚市)が行われた。
女流棋聖・謝依旻六段(27)○−●挑戦者・牛栄子初段(17), W+R (154手)
19 2016 謝依旻六段(26) (2016年2月1日実施、2016年2月21日放映)挑戦手合3番勝負第2局(日本棋院東京本院)が行われる。
女流棋聖・謝依旻六段(26)○−●挑戦者・吉原由香里六段(42), B+2.5 (313手)
(2016年1月21日実施、2016年2月14日放映)挑戦手合3番勝負第1局(神奈川県平塚市)が行われた。
女流棋聖・謝依旻六段(26)○−●挑戦者・吉原由香里六段(42):W+0.5(298手)
(2015年12月7日実施、2016年1月31日放映)挑戦者決定戦が行われた。
吉原由香里六段(42)○−●加藤啓子六段(36), W+R (220手)
18 2015 謝依旻六段(25) (2015年1月29日実施、2015年2月15日放映)挑戦手合3番勝負第2局(日本棋院 竜星スタジオ)が行われた。
女流棋聖・謝依旻六段(25)〇−●挑戦者・小西和子八段(42):B+5.5 (273手)
(2015年1月22日実施、2015年2月8日放映)挑戦手合3番勝負第1局(神奈川県平塚市)が行われた。
女流棋聖・謝依旻六段(25)〇−●挑戦者・小西和子八段(42):W+R (136手)
(2014年12月8日実施、2014年2月1日放映)挑戦者決定戦が行われた。
小西和子八段(42)○−●青葉かおり四段(36), B+R
17 2014 謝依旻六段(24) (2014年1月30日実施)挑戦手合3番勝負第2局(日本棋院 竜星スタジオ)が行われた。
女流棋聖・謝依旻六段(24)〇−●挑戦者・青木喜久代八段(45):139手黒番中押勝ち
(2014年1月23日実施)挑戦手合3番勝負第1局(神奈川県平塚市)が行われた。
女流棋聖・謝依旻六段(24)〇−●挑戦者・青木喜久代八段(45):214手白番中押勝ち
(2013年12月16日実施、2014年2月4日放映)挑戦者決定戦が行われた。
青木喜久代八段(45)〇−●石井茜二段(31), W+R (256手)
16 2013 謝依旻六段(23) (2013年2月20日放映:1月28日実施)挑戦手合3番勝負第2局(日本棋院 竜星スタジオ)が行われ、挑戦者・謝依旻六段(23)が2勝0敗で優勝した。
女流棋聖・青木喜久代八段(44)●−〇挑戦者・謝依旻六段(23):212手黒番半目勝ち
(2013年2月13日放映:1月24日実施)挑戦手合3番勝負第1局(神奈川県平塚市)が行われた。
女流棋聖・青木喜久代八段(44)●−〇挑戦者・謝依旻六段(23):276手白番中押勝ち
(2012年12月17日実施)挑戦者決定戦が行われた。
謝依旻六段(23)〇−●石井茜二段(30), W+R (122手)
15 2012 青木喜久代八段(43) (2月29日放映:2月16日実施)挑戦手合3番勝負第3局(東北新社等々力放送センター)が行われ、挑戦者・青木喜久代八段(43)が2勝1敗で優勝した。
挑戦者・青木喜久代八段(43)〇−●女流棋聖・謝依旻五段(22):201手黒番中押勝ち

(2月22日放映:2月9日実施)挑戦手合3番勝負第2局(日本棋院)が行われた。
挑戦者・青木喜久代八段(43)〇−●女流棋聖・謝依旻五段(22):319手白番9目勝ち
(2012年2月15日放映:1月26日実施)挑戦手合3番勝負第1局(神奈川県平塚市)が行われた。
女流棋聖・謝依旻五段(22)〇−●挑戦者・青木喜久代八段(43):白番中押勝ち
(2011年12月22日実施)挑戦者決定戦が行われた。
青木喜久代八段(43)〇−●吉原由香里(37), W+R (284手)
14 2011 謝依旻五段(21) (2月16日放映:2月1日実施)挑戦手合3番勝負第2局(日本棋院)が行われた。
女流棋聖・謝依旻五段(21)〇−●挑戦者・梅沢由香里五段(37):201手黒番中押勝ち

(2月9日放映:1月27日実施)挑戦手合3番勝負第1局(神奈川県平塚市)が行われた。
女流棋聖・謝依旻五段(21)〇−●挑戦者・梅沢由香里五段(37):257手白番9目半勝ち
(1月26日放映:12月23日実施)挑戦者決定戦が行われた。
梅沢由香里五段(37)○−●吉田美香八段(39):283手白番3目半勝ち
(1月19日放映)準決勝戦第2局が行われた。
吉田美香八段(39)○−●万波佳奈四段
(1月12日放映)準決勝戦第1局が行われた。
梅沢由香里五段(37)○−●知念かおり四段
13 2010 謝依旻四段 (2月17日放映:1月28日実施)挑戦手合3番勝負第2局(日本棋院)が行われ、挑戦者・謝依旻四段(20)が2勝0敗で優勝した。
挑戦者・謝依旻四段(20)〇−●女流棋聖・梅沢由香里五段(36):230手白番中押勝ち
(2月10日放映:1月21日実施)挑戦手合3番勝負第1局(神奈川県平塚市)が行われた。
挑戦者・謝依旻四段(19)〇−●女流棋聖・梅沢由香里五段(36):165手黒番中押勝ち
12 2009 梅沢由香里五段 (2月25日放映:?月??日実施)挑戦手合3番勝負第3局が行われ、女流棋聖・梅沢由香里五段(35)が2勝1敗でタイトルを防衛した。
女流棋聖・梅沢由香里五段(35)〇−●挑戦者・加藤啓子五段(30):268手白番中押勝ち
(2月18日放映:1月28日実施)挑戦手合3番勝負第2局が行われた。
挑戦者・加藤啓子五段(30)〇−●女流棋聖・梅沢由香里五段(35):249手黒番2目半勝ち
(2月11日放映:1月22日実施)挑戦手合3番勝負第1局(神奈川県平塚市)が行われた。
女流棋聖・梅沢由香里五段(35)〇−●挑戦者・加藤啓子五段(30):274手黒番2目半勝ち
11 2008 梅沢由香里五段(34) (2月20日放映:1月30日実施)挑戦手合3番勝負第2局が行われ、女流棋聖・梅沢由香里五段(34)が2勝0敗で初防衛を果たした。
女流棋聖・梅沢由香里五段(34)〇−●挑戦者・向井千瑛二段(20):黒番11目半勝ち
(2月13日放映:1月24日実施)挑戦手合3番勝負第1局(神奈川県平塚市)が行われた。
女流棋聖・梅沢由香里五段(34)〇−●挑戦者・向井千瑛二段(20):白番3目半勝ち
(2月6日放映)挑戦者決定戦は向井千瑛二段(20)が加藤啓子五段を黒番中押勝ちで下し、初の挑戦権を獲得した。
10 2007 梅沢由香里五段 (2月28日放映)挑戦手合3番勝負第3局は挑戦者・梅沢由香里五段(33)が女流棋聖・万波佳奈三段(23)を335手まで白番12目半勝ちで下し、2勝1敗で初優勝した。
(2月21日放映)挑戦手合3番勝負第2局は女流棋聖・万波佳奈三段(23)が挑戦者・梅沢由香里五段(33)を白番2目半勝ちで下した。
(2月14日放映:1月25日実施)挑戦手合3番勝負第1局(神奈川県平塚市)は挑戦者・梅沢由香里五段(33)が女流棋聖・万波佳奈三段(23)を白番半目勝ちで下した。
(2月7日放映)挑戦者決定戦は梅沢由香里五段(33)が矢代久美子五段を黒番中押勝ちで下し、挑戦権を獲得した。
9 2006 万波佳奈三段 (2月22日放映)挑戦手合3番勝負第3局は挑戦者・万波佳奈三段(22)が女流棋聖・知念かおり四段(31)を白番2目半勝ちで下し、2勝1敗でタイトルを奪取した。
(2月15日放映)挑戦手合3番勝負第2局は女流棋聖・知念かおり四段(31)が挑戦者・万波佳奈三段(22)を白番中押勝ちで下した。
(2月8日放映:1月28日実施)挑戦手合3番勝負第1局(神奈川県平塚市)は挑戦者・万波佳奈三段(22)が女流棋聖・知念かおり四段(31)を174手まで白番中押勝ちで下した。
(2月1日放映)挑戦者決定戦は万波佳奈三段(22)が吉田美香八段を下し、挑戦権を獲得した。
8 2005 知念かおり三段 (2月10日)挑戦手合3番勝負第2局(日本棋院)は挑戦者・知念かおり三段(30)が女流棋聖・万波佳奈三段(21)を292手まで白番2目半勝ちで下し、2勝0敗で優勝した。
(1月28日)挑戦手合3番勝負第1局(神奈川県平塚市)は挑戦者・知念かおり三段(30)が女流棋聖・万波佳奈三段(21)を257手まで黒番3目半勝ちで下した。
(2月2日放映)挑戦者決定戦は知念かおり三段が加藤朋子五段を黒番半目勝ちで下し、挑戦権を獲得した。
7 2004 万波佳奈二段 (2月6日)挑戦手合3番勝負第3局(日本棋院)は挑戦者・万波佳奈二段(20)が女流棋聖・知念かおり三段(29)を239手まで黒番12目半勝ちで下し、2勝1敗で優勝した。 →琉球新報
(1月30日)挑戦手合3番勝負第2局(日本棋院)は女流棋聖・知念かおり三段(29)が挑戦者・万波佳奈二段(20)を281手までで白番4目半勝ちで下した。 →琉球新報
(1月22日)挑戦手合3番勝負第1局(神奈川県平塚市)は挑戦者・万波佳奈二段(20)が女流棋聖・知念かおり三段(29)を270手まで白番3目半勝ちで下した。 →琉球新報
(1月14日放映)挑戦者決定戦第2回戦最終局は梅沢由香里五段が加藤朋子五段を下した。この結果、準決勝戦は青木喜久代八段、万波佳奈二段、加藤啓子四段、梅沢由香里五段で争われる
6 2003 知念かおり三段 (2月10日)挑戦手合3番勝負第3局(東京)は女流棋聖・知念かおり三段が挑戦者・加藤啓子四段を白番中押勝ちで下し、2勝1敗で防衛した。
(2月3日)挑戦手合3番勝負第2局(東京)は女流棋聖・知念かおり三段が挑戦者・加藤啓子四段を258手まで白番中押勝ちで下した。 →琉球新報
(1月24日)挑戦手合3番勝負第1局(神奈川県平塚市)は挑戦者・加藤啓子四段が女流棋聖・知念かおり三段を164手まで白番中押勝ちで下した。 →琉球新報
(2月5日放映)挑戦者決定戦は加藤啓子四段が井沢秋乃三段を186手まで白番中押勝ちで下した。
5 2002 知念かおり三段 (2月11日)挑戦手合3番勝負第3局(東京)は女流棋聖・知念かおり三段が挑戦者・小川誠子六段を266手まで白番4目半勝ちで下し、2勝1敗で優勝した。3連覇。 →琉球新報
(2月1日)挑戦手合3番勝負第2局(東京)は女流棋聖・知念かおり三段が挑戦者・小川誠子六段を235手まで黒番7目半勝ちで下した。 →沖縄タイムズ
(1月18日)挑戦手合3番勝負第1局(神奈川県平塚市)は挑戦者・小川誠子六段が女流棋聖・知念かおり三段を269手まで黒番7目半勝ちで下した。 →琉球新報
(2月8日放映)挑戦者決定戦は小川誠子六段が小山満鶴五段を265手まで黒番3目半勝ちで下した。
4 2001 知念かおり三段 (2月2日)挑戦手合3番勝負第3局(東京)は女流棋聖・知念かおり三段が挑戦者・加藤啓子三段を255手まで白番2目半勝ちで下し、2勝1敗で初防衛した。
(1月26日)挑戦手合3番勝負第2局(東京)は挑戦者・加藤啓子三段が女流棋聖・知念かおり三段を黒番中押勝ちで下した。
(1月19日)挑戦手合3番勝負第1局(神奈川県平塚市)は女流棋聖・知念かおり三段が挑戦者・加藤啓子三段を261手まで黒番中押勝ちで下した。
(2月11日放映)挑戦者決定戦は加藤啓子三段が小西和子六段を192手まで白番中押勝ちで下した。
3 2000 知念かおり三段 (2月12日放映)挑戦手合3番勝負第2局(サテライトカルチャージャパンスタジオ)は挑戦者・知念かおり三段が女流棋聖・小林泉美四段を白番半目勝ちで下し、2勝0敗で優勝した。
(2月5日放映)挑戦手合3番勝負第1局(神奈川県平塚市で1月21日に対局)は挑戦者・知念かおり三段が女流棋聖・小林泉美四段を193手まで黒番中押勝ちで下した。
(1月29日放映)挑戦者決定戦は知念かおり三段が加藤啓子二段を白番1目半勝で下した。
2 1999 小林泉美三段 (2月5日)挑戦手合3番勝負第3局は小林泉美三段が杉内寿子八段を黒番5目半勝ちで下し、2勝1敗で優勝した。二連覇。
(1月29日)挑戦手合3番勝負第2局は杉内寿子八段が小林泉美三段を黒番4目半勝ちで下した。
(1月22日)挑戦手合3番勝負第1局は小林泉美三段が杉内寿子八段を黒番中押勝ちで下した。
1 1998 小林泉美二段 (3月21日放送)決勝3番勝負第2局で小林泉美二段が小林千寿五段を黒番半目勝ちで下し、2勝0敗で優勝した。小林泉美二段は初タイトル。
(3月14日放送)決勝3番勝負第1局で小林泉美二段(20歳)が小林千寿五段(43歳)を白番中押勝ちで下した。

最終更新日: 2023年2月6日