日本棋院主催、関西棋院、囲碁将棋チャンネル協賛、先科(Senko)株式会社賛助。2015年?月創設。現在、日本女流棋戦で最高賞金額(優勝賞金800万円、準優勝400万円)。前女流最強戦の後継。
前女流最強戦は東京精密主催。1999年3月創設、2008年(第10期)終了。第1期は予選はなく32名による勝抜きの女流棋戦。第2期からは予選、本戦16名のトーナメント戦。決勝は1番勝負(2007年の第9期までは1番勝負)。第10期のみ決勝は3番勝負。持ち時間3時間。コミ6目半。優勝賞金450万円。
期 | 年 | 優勝者 | コメント |
7 | 2022 | 牛栄子四段(23) |
(7月17日)決勝戦が行われた。 牛栄子四段(23)○−●仲邑菫二段(13), W+2.5 (284手) |
6 | 2021 | 藤沢里菜四段(22) |
(2021年9月12日)決勝戦が行われた。 上野愛咲美三段(19)(扇興杯、女流棋聖)●−○藤沢里菜四段(22)(女流本因坊、女流名人), W+R (210手) |
5 | 2020 | 上野愛咲美三段(18) |
(2020年9月13日)決勝戦が行われた。 上野愛咲美三段(18)(女流本因坊)○−●謝依旻(しぇい・いみん)六段(30), W+5.5 (218手) |
4 | 2019 | 藤沢里菜四段(20) |
(2019年7月14日)決勝戦が行われた。 藤沢里菜四段(20)(女流本因坊・女流名人)○−●謝依旻(しぇい・いみん)六段(29), B+1.5 (281手) |
3 | 2018 | 万波奈穂三段(32) |
(2018年7月15日)決勝戦が行われた。 万波奈穂三段(32)○−●牛栄子二段(18), W+R (180手) |
2 | 2017 | 藤沢里菜三段(18) |
(2017年7月16日)決勝戦が行われた。 謝依旻(しぇい・いみん)女流扇興杯(27)●−○藤沢里菜女流本因坊・女流名人(18), W+2.5 (298手) |
1 | 2016 | 謝依旻六段(26) |
(7月17日)決勝が行われた。 謝依旻六段(26)○−●向井千瑛五段(28):296手白番中押勝ち |
10 | 2008 | 加藤啓子六段 |
(8月25日)決勝3番勝負第2局が行われ、加藤啓子六段が2勝0敗で優勝した。 加藤啓子六段(30)〇−●謝依旻四段(18):175手まで黒番中押勝ち (8月11日)決勝3番勝負第1局が行われた。 加藤啓子六段〇−●謝依旻四段:234手まで白番中押勝ち |
9 | 2007 | 鈴木歩四段 |
(11月26日)決勝戦は鈴木歩四段が青木喜久代八段を257手まで白番1目半勝ちで下し、優勝した。 (10月11日)準決勝戦第2回戦は青木喜久代八段が加藤啓子五段を下した。 (9月27日)準決勝戦第1回戦は鈴木歩四段が知念かおり四段を下した。 |
8 | 2006 | 謝依旻三段 |
(2006年12月25日)決勝戦は謝依旻三段(17)が小西和子八段を256手まで白番中押勝ちで下し、初優勝した。17歳1ヶ月での優勝は女流最年少記録。 (10月26日)準決勝戦第2回戦は小西和子八段が井澤秋乃三段を下した。 (10月16日)準決勝戦第1回戦は謝依旻三段が万波佳奈三段を下した。 |
7 | 2005 | 小林泉美六段 |
(12月8日)決勝戦は小林泉美六段が小西和子八段を287手まで白番3目半勝ちで下し、優勝した。 (11月17日)準決勝戦第2回戦は小林泉美六段が謝依旻二段を下した。 (11月3日)準決勝戦第1回戦は小西和子八段が井澤秋乃三段を下した。 |
6 | 2004 | 新海洋子五段 |
(12月7日)決勝戦は新海洋子五段が岡田結美子六段を白番12目半勝ちで下し、優勝した。 (11月8日)準決勝戦第2回戦は岡田結美子六段が榊原史子六段を黒番中押勝ちで下した。 (10月28日)準決勝戦第1回戦は新海洋子五段が万波佳奈三段を白番4目半勝ちで下した。 |
5 | 2003 | 鈴木歩三段 |
(12月22日)決勝戦は鈴木歩三段が中沢彩子五段を305手まで黒番11目半勝ちで下し、初優勝した。 (11月12日)準決勝戦第2回戦は中沢彩子五段が佃亜紀子四段を白番5目半勝ちで下した。 (10月22日)準決勝戦第1回戦は鈴木歩三段が小林泉美五段を黒番2目半勝ちで下した。 |
4 | 2002 | 岡田結美子五段 |
(12月16日)決勝戦は岡田結美子五段が梅沢由香里五段を255手まで白番8目半勝ちで下し、初優勝した。
→棋譜(日本棋院) (11月13日)準決勝戦第2回戦は岡田結美子五段が宮崎志摩子三段を白番中押勝ちで下した。 (11月6日)準決勝戦第1回戦は梅沢由香里五段が矢代久美子五段を黒番中押勝ちで下した。 |
3 | 2001 | 青木喜久代八段 |
(12月3日)決勝戦は青木喜久代八段が吉田美香七段を黒番中押勝ちで下し、優勝した。 (11月1日)準決勝戦第2回戦は青木喜久代八段が中沢彩子五段を白番中押勝ちで下した。 (10月24日)準決勝戦第1回戦は吉田美香七段が金艶三段を黒番中押勝ちで下した。 (10月4日)準々決勝戦第4回戦は青木喜久代八段が佃亜紀子四段を黒番中押勝ちで下した。 (9月17日)準々決勝戦第3回戦は金艶三段が金賢貞初段を白番10目半勝ちで下した。 (9月6日)準々決勝戦第2回戦は吉田美香七段が祷陽子五段を194手まで白番中押勝ちで下した。 (8月1日)準々決勝戦第1回戦は中沢彩子五段が梅沢由香里四段を203手まで黒番6目半勝ちで下した。 |
2 | 2000 | 加藤朋子四段 |
(12月5日)決勝戦は加藤朋子四段が青木喜久代八段を白番1目半勝ちで下し、優勝した。 (11月2日)準決勝戦第2回戦は加藤朋子四段が杉内寿子八段を黒番中押勝ちで下した。 (11月1日)準決勝戦第1回戦は青木喜久代八段が中沢彩子四段を白番10目半勝ちで下した。 (10月12日)準々決勝戦第4回戦は杉内寿子八段が大沢奈留美二段を黒番中押勝ちで下した。 (8月23日)準々決勝戦第3回戦は加藤朋子四段が矢代久美子三段を黒番3目半勝ちで下した。 (8月16日)準々決勝戦第2回戦は中沢彩子四段が知念かおり三段を白番半目勝ちで下した。 (7月20日)準々決勝戦第1回戦は青木喜久代七段が羽根しげ子初段を白番中押勝ちで下した。 |
1 | 1999 | 新海洋子五段 |
(11月12日)決勝戦は新海洋子五段(41)が矢代久美子三段を黒番4目半勝で下し、優勝した。 (9月2日)準決勝戦第2回戦は新海洋子五段(41)が楠光子七段(60)を黒番中押勝ちで下した。 (8月12日)準決勝戦第1回戦は矢代久美子三段が青木喜久代七段を黒番5目半勝ちで下した。 (7月28日)準々決勝戦第4回戦は新海洋子五段が小林泉美四段を黒番中押勝ちで下した。 沖縄タイムス (7月19日)準々決勝戦第3回戦は楠光子七段が西田栄美五段を白番中押勝ちで下した。 (6月28日)準々決勝戦第2回戦は青木喜久代七段が岡田結美子四段を黒番11目半勝ちで下した。 (6月25日)準々決勝戦第1回戦は矢代久美子三段が梅沢由香里二段を162手まで白番中押勝ちで下した。 (6月23日)2回戦第8局は西田栄美五段が小林千寿五段を266手まで白番10目半勝ちで下した。 この結果、ベスト8は矢代久美子三段、梅沢由香里二段、青木喜久代七段、岡田結美子四段、楠光子七段、西田栄美五段、新海洋子五段、小林泉美四段と決定した。 (3月29日)1回戦が行われる。 |