1992年から2000年まで故・小林礼子七段が中心となり行われた若手棋戦。正式名称は仁風会鳳雛(ジンフウカイホウスウ)戦。仁風会とは故木谷實九段が永年続けられた「土曜木谷会」が改名されたもの。鳳雛戦は五段以下の成績優秀なプロ棋士16人と院生上位者16人が参加する単純トーナメント戦。オール互先で打ち、棋士対院生の場合は院生が先番、棋士対棋士の場合は下段者が先番で打つ。持ち時間は各45分。賞金額?万円。
期 | 年 | 優勝者 | コメント |
9 | 2000 | 河野臨五段 |
(6月17日)決勝戦(於:高木盆栽美術館)は河野臨五段が望月研一初段を142手まで白番中押し勝ちで下し、優勝した。 (6月3日)第四回戦が行われた。 河野臨五段○−●小林泉美四段 望月研一初段○−●村上晶英(院生) (6月3日)第三回戦が行われた。 河野臨五段○−●林子淵五段 小林泉美四段○−●張豊猷四段 村上晶英(院生)○−●武宮陽光三段 望月研一初段○−●潘善h五段 (5月20日)第一、二回戦(高木盆栽美術館)が行われ、ベスト八決定した。 望月研一初段、潘善h五段、村上晶英(院生)、武宮陽光三段、小林泉美四段、張豊猷四段、河野臨五段、林子淵五段 |
8 | 1999 | 張栩六段 |
(6月26日)決勝戦(於:高木盆栽美術館)は張栩六段が金沢秀男五段を187手までで黒番中押勝ちで下し、優勝した。 |
7 | 1998 | 張栩五段 |
(6月21日)決勝戦(於:高木盆栽美術館)で張栩五段が溝上知親五段を228手まで白番中押勝ちで下した。 |
6 | 1997 | 蘇耀国四段 |
(6月21日)決勝戦(於:高木盆栽美術館)で蘇耀国四段が山田拓自三段を下した。 (6月 7日)第3、4回戦(日本棋院) (5月17日)第1、2回戦(高木盆栽美術館)。ベスト8決定。 張豊猷初段、ハンス・ビーチ初段、河野臨二段、蘇耀国四段、王唯任初段、梅沢由香里初段、山田拓自三段、武宮陽光(院生・武宮正樹九段の子息) |
5 | 1996 | 秋山次郎五段 |
(6月15日)決勝戦は秋山次郎五段が蘇耀国四段を下した。 (6月 1日)3・4回戦 (5月18日)1・2回戦 |
4 | 1995 | 鈴木嘉倫二段 |
(6月17日)決勝戦は鈴木嘉倫(よしみち)二段が林子淵初段を下した。 (6月 1日)3・4回戦 (5月18日)1・2回戦 |
3 | 1994 | 溝上知親三段 |
(6月18日)決勝戦は溝上知親三段が高橋秀夫三段を下した。 三位から八位までの順位は上から順に張栩初段、西田栄美三段、山下直紀院生(山下敬吾の実兄)、潘善h院生、王唯任院生、林子淵院生の六人。 (5月28日)3・4回戦 (5月21日)1・2回戦 |
2 | 1993 | 大森泰志六段 | |
1 | 1992 | 大矢浩一七段 |