朝日新聞主催。1955年(昭和30年)から1961年(昭和36年)まで6期行われた。第1期はリーグ戦、第2期より挑戦手合四番勝負。コミなし。2勝2敗の場合は決勝第5局は四目半コミ出し。後継棋戦はプロ十傑戦。
期 | 年 | 優勝者 | コメント |
6 | 1961 | 坂田栄男九段 |
(1961年2月1.2日)挑戦手合5番勝負第4局は挑戦者・坂田栄男九段は最高位・藤沢秀行八段と持碁となり、2勝1敗1ジゴで優勝した。 (1961年1月27.28日)挑戦手合5番勝負第3局は最高位・藤沢秀行八段が挑戦者・坂田栄男九段を黒番中押勝ちで下した。 (1961年1月27.28日)挑戦手合5番勝負第2局は挑戦者・坂田栄男九段が最高位・藤沢秀行八段を黒番3目半勝ちで下した。 (1960年12月21.22日)挑戦手合5番勝負第1局は挑戦者・坂田栄男九段が最高位・藤沢秀行八段を白番1目半勝ちで下した。 |
5 | 1960 | 藤沢秀行八段 |
(1960年1月27.28日)挑戦手合5番勝負第4局(虎ノ門福田家)は挑戦者・藤沢秀行八段が最高位・坂田栄男九段を白番9目勝ちで下し、3勝1敗で優勝した。 (1960年1月17.18日)挑戦手合5番勝負第3局(伊豆美晴館)は挑戦者・藤沢秀行八段が最高位・坂田栄男九段を黒番8目勝ちで下した。 (1960年1月8.9日)挑戦手合5番勝負第2局(四谷富田)は最高位・坂田栄男九段が挑戦者・藤沢秀行八段を黒番中押勝ちで下した。 (1959年12月27.28日)挑戦手合5番勝負第1局(虎ノ門福田家)は挑戦者・藤沢秀行八段が最高位・坂田栄男九段を黒番中押勝ちで下した。 |
4 | 1959 | 坂田栄男九段 | 挑戦者・坂田栄男九段が最高位・木谷実九段を3勝2敗で下した。 |
3 | 1958 | 木谷実九段 |
(3月12.13日)挑戦手合5番勝負第5局(渋谷区「羽沢ガーデン」)は最高位・木谷実九段が挑戦者・島村利博八段を241手まで黒番10目半勝ち(4目半コミ)で下し、3勝2敗で優勝した。 (2月26.27日)挑戦手合5番勝負第4局(港区「福田家」)は挑戦者・島村利博八段が最高位・木谷実九段を221手まで黒番5目勝ちで下した。 (2月12.13日)挑戦手合5番勝負第3局(港区「福田家」)は挑戦者・島村利博八段が最高位・木谷実九段を299手まで白番5目勝ちで下した。 (1月29.30日)挑戦手合5番勝負第2局(新宿区旅館「富田」)は最高位・木谷実九段が挑戦者・島村利博八段を271手まで白番4目勝ちで下した。 (1月15.16日)挑戦手合5番勝負第1局(渋谷区「羽沢ガーデン」)は最高位・木谷実九段が挑戦者・島村利博八段を169手まで黒番中押勝ちで下した。 |
2 | 1957 | 木谷実九段 |
挑戦者・木谷実九段が最高位・坂田栄男九段を3勝1敗で下した。 (1956年12月12.13日)挑戦者決定戦で木谷実八段が前田陳爾八段を黒番中押勝ちで下し、挑戦者に決定した。これで木谷実八段は40局平均67点余りの昇段点を確保、14年ぶりで九段に昇段した。 |
1 | 1950 | 坂田栄男九段 | (1月13日)坂田栄男九段が9人のリーグ戦で6勝2敗で優勝した。 |