NEC主催。日本棋院所属棋士で争われる棋戦。出場者棋士は、7大タイトル保持者とNHK杯選手権者、および賞金ランキング上位の14名(27期までは16名)。決勝は1番勝負。持ち時間10分。その後一手30秒。考慮時間なし。優勝1000万円(30期)(1500万円(29期)1700万円(26,27,28期))、準優勝750万円。2001年までは優勝者はNEC杯・日中スーパー囲碁戦に出場していた。
期 | 年 | 優勝者 | コメント |
31 | 2012 | 高尾紳路九段(35) |
(2012年3月17日)決勝戦(於:東京)が行われた。 高尾紳路九段(35)○−●趙治勲九段(55):223手黒番中押し勝ち (2012年2月4日)準決勝戦(於:大阪)が行われた。 趙治勲九段(55)○−●井山裕太九段(22):254手白番3目半勝ち 高尾紳路九段(35)○−●張栩九段(32):277手黒番半目勝ち |
30 | 2011 | 張栩九段(31) |
(2011年3月5日)決勝戦(於:東京)が行われた。 張栩九段(31)○−●山下敬吾九段(32):190手白番中押勝ち (2011年2月5日)準決勝戦(於:大阪)が行われた。 張栩九段(31)○−●河野臨九段(30) 山下敬吾九段(32)○−●王銘宛九段(50) |
29 | 2010 | 河野臨九段(29) |
(2010年3月6日)決勝戦(於:東京)が行われ、河野臨九段(29)が優勝した。優勝賞金1500万円。 河野臨九段(29)○−●羽根直樹九段(34):209手黒番中押勝ち (2010年2月13日)準決勝戦(於:大阪)が行われた。 河野臨九段(29)○−●山下敬吾九段(31) 羽根直樹九段(34)○−●黄翊祖七段(22) |
28 | 2009 | 羽根直樹九段 |
(2009年3月7日)決勝戦(於:東京)が行われ、羽根直樹九段が優勝した。優勝賞金1700万円。 羽根直樹九段○−●張栩九段:217手黒番中押勝ち (2009年2月16日)準決勝戦第2局(於:大阪)は羽根直樹九段が趙治勲九段を下した。 (2009年1月26日)準決勝戦第1局(於:鹿児島)は張栩九段が河野臨九段を下した。 |
27 | 2008 | 河野臨九段 |
(2008年3月9日)決勝戦(於:東京)は河野臨九段が趙善津九段を217手まで黒番中押勝ちで下し、初優勝した。優勝賞金1700万円。 (2008年2月16日)準決勝戦第2局(於:大阪)は趙善津九段が高尾紳路を下した。 (2008年1月26日)準決勝戦第1局(於:鹿児島)は河野臨九段が依田紀基九段を黒番半目勝ちで下した。 |
26 | 2007 | 張栩九段 |
(2007年3月10日)決勝戦(於:東京)は張栩九段が高尾紳路九段を195手まで黒番中押勝ちで下し、優勝した。優勝賞金1700万円。 (2007年2月17日)準決勝戦第2局(於:大阪)は張栩九段が羽根直樹九段を149手まで黒番中押勝ちで下した。 (2006年1月27日)準決勝戦第1局(於:長崎)は高尾紳路九段が王銘宛九段を229手まで黒番中押勝ちで下した。 (2006年10月14日)第2回戦第2局は羽根直樹九段が山下敬吾九段を245手まで白番5目半勝ちで下した。 |
25 | 2006 | 趙善津九段 |
(2006年3月4日)決勝戦(於:東京)は趙善津九段が小林覚九段を245手まで黒番5目半勝ちで下し、初優勝した。優勝賞金1500万円。
→棋譜(JAVA形式) from Go4Go.net (2006年2月18日)準決勝戦第2局(於:大阪)は小林覚九段が山田規三生九段を295手まで白番6目半勝ちで下した。 (2006年1月28日)準決勝戦第1局(於:長崎)は趙善津九段が高尾紳路九段を下した。 |
24 | 2005 | 張栩九段 |
(2005年3月5日)決勝戦(於:東京)は張栩九段が柳時熏九段を213手まで黒番中押勝ちで下し、初優勝した。優勝賞金1500万円。 (2005年2月19日)準決勝戦第2局(於:大阪)は柳時熏九段が趙善津九段を233手まで黒番半目勝ちで下した。 (2005年1月29日)準決勝戦第1局(於:熊本)は張栩九段が小林光一九段を239手まで白番4目半勝ちで下した。 |
23 | 2004 | 小林光一九段 |
(2004年3月6日)決勝戦(於:東京)は小林光一九段が三村智保九段を黒番2目半勝ちで下し、優勝した。 (2004年2月21日)準決勝戦第2局(於:大阪)は小林光一九段が山下敬吾九段を黒番中押勝ちで下した。 (2004年1月31日)準決勝戦第1局(於:松山)は三村智保九段が趙治勲九段を199手まで黒番中押勝ちで下した。 →棋譜 from NEC囲碁サイト |
22 | 2003 | 柳時熏七段 |
(2003年3月8日)決勝戦(於:東京)は柳時熏七段が高尾紳路八段を337手まで黒番半目勝ちで下し、優勝した。 (2003年2月22日)準決勝戦第2局(於:大阪)は柳時熏七段が山田規三生八段を3目半で下した。 (2003年2月1日)準決勝戦第1局(於:岡山)は高尾紳路八段が張栩七段を310手まで黒番3目半勝ちで下した。 (2002年11月30日)準々決勝戦第4局(於:名古屋)は山田規三生八段が三村智保九段を152手まで白番中押勝ちで下した。 |
21 | 2002 | 依田紀基九段 |
(2002年3月9日)決勝戦(於:東京)は依田紀基九段が王立誠九段を141手まで黒番中押勝ちで下し、4年ぶり3度目の優勝をした。 (2002年2月23日)準決勝戦第2局(於:大阪)は依田紀基九段が趙治勲九段を251手まで黒番3目半勝ちで下した。 (2002年2月2日)準決勝戦第1局(於:高知)は王立誠九段が王銘宛九段を189手まで黒番中押勝ちで下した。 |
20 | 2001 | 趙治勲九段 |
(2001年3月10日)決勝戦(於:東京)は趙治勲九段が加藤正夫九段を170手まで白番中押勝ち下し、優勝した。 この結果は3月20日8:00からテレビ東京で放映される。 (2001年2月24日)準決勝戦第2局(於:大阪)は趙治勲九段が依田紀基九段を228手まで白番10目半勝ちで下した。 (2001年1月27日)準決勝戦第1局(於:熊本)は加藤正夫九段が柳時熏七段を138手まで白番中押勝ちで下した。 |
19 | 2000 | 趙治勲九段 |
(2000年3月4日)決勝戦は趙治勲九段が加藤正夫九段を239手まで黒番5目半勝で下し、優勝した。 (2000年2月19日)準決勝戦第2局(於:大阪)は加藤正夫九段が小林光一九段を171手まで黒番中押勝ちで下した。 (2000年1月29日)準決勝戦第1局(於:静岡)は趙治勲九段が片岡聡九段を白番5目半勝ちで下した。 |
18 | 1999 | 小林光一九段 |
(3月6日)決勝戦(東京都港区「メルパルクホール」)は小林光一九段が王立誠九段を184手までで白番中押勝ちで下した。 |
17 | 1998 | 依田紀基九段 |
(1998年3月7日)決勝戦は依田紀基九段が趙治勲九段を白番4目半勝ちで下した。 (1998年1月31日)準決勝は依田紀基九段が加藤正夫九段を252手で黒中押勝ちで下して、決勝に進出した。 (1997年11月8日)依田紀基九段が趙善津八段を225手黒2目半勝ちで下して、準決勝に進出した。 |
16 | 1997 | 加藤正夫九段 |
(3月)加藤正夫九段が小林覚九段を258手白1目半勝ちで下した。 |
15 | 1996 | 大竹英雄九段 |
(3月2日)大竹英雄九段が林海峰九段を262手白7目半勝ちで下した。 |
14 | 1995 | 小林光一九段 |
(3月4日)小林光一九段が趙治勲九段を164手白中押勝ちで下した。初優勝。 |
13 | 1994 | 小松英樹八段 |
(3月19日)小松英樹八段が趙治勲九段を329手白半目勝ちで下した。初優勝。 |
12 | 1993 | 依田紀基九段 |
依田紀基九段が加藤正夫九段を255手黒半目勝ちで下した。 |
11 | 1992 | 加藤正夫九段 |
加藤正夫九段が小林光一九段を237手白10目半勝ちで下した。 |
10 | 1991 | 加藤正夫九段 |
加藤正夫九段が大竹英雄九段を162手白中押勝ちで下した。 |
9 | 1990 | 林海峰九段 |
林海峰九段が王立誠九段を152手白番中押勝ちで下した。 |
8 | 1989 | 大竹英雄九段 |
大竹英雄九段が石田芳夫九段を284手黒5目半勝ちで下した。 |
7 | 1988 | 石田芳夫九段 |
石田芳夫九段が趙治勲九段を133手黒中押勝ちで下した。 |
6 | 1987 | 大竹英雄九段 |
大竹英雄九段が林海峰九段を243手黒5目半勝勝ちで下した。 |
5 | 1986 | 武宮正樹九段 |
武宮正樹九段段が小林覚八段を208手白中押勝ちで下した。 |
4 | 1985 | 趙治勲九段 |
趙治勲九段が小林光一九段を262手黒半目勝ちで下した。 |
3 | 1984 | 趙治勲九段 |
趙治勲九段が坂田栄男九段を293手白8目半勝ちで下した。 |
2 | 1983 | 坂田栄男九段 |
坂田栄男九段が酒井猛九段を242手白中押勝ちで下した。64個目のタイトル。 |
1 | 1982 | 武宮正樹九段 |
武宮正樹九段が大竹英雄九段を233手黒中押勝ちで下した。 |